日本酒にこだわりのある寿司屋

お出かけ

今日は、知人の息子が結婚したと言うことで、知人のお祝い会をやりました。別に知人の息子と面識があるわけではなく、要は、飲み会の口実なんですけどね。

 そして、行ったお店は、俵寿司という名の寿司屋です。たまたま、このお店を知っていた知人の推薦で、ここに決まったのです。

寿司屋ですけど、なにやら日本酒にこだわりがあるらしい。知人はいわゆる酒好きだから、この店がいいのでしょう。自分は、飲めないわけではありませんが、そんなにお酒が好きではないので、寿司の方を楽しみにしていました。

 今日は近所で与一祭りというお祭りをやっているらしく、交通規制と渋滞を予想して早めに行きました。しかし、まだ時間が早かったせいか、予想外にすいています。早く着いてしまいました。開始時間まで、祭りでも見ていくことにします。

 店から30秒も歩けば、祭りの会場でした。暑い中にもかかわらず、ものすごい人出だです。すこしばかり、祭りの様子を見ていましたが、暑い中でのものすごい人出に、めげてすぐに戻ってきました。エアコンの効いた涼しい部屋で、さっさと、飲み会を開始しましょう。ちょうど予約した時間になりました。

 店に入ると、案内されたのは2階の部屋だでした。他に1グループ先客がいましたが、空き部屋もあり混雑している様子はありません。しかし、案内された部屋は超暑いです。エアコンをつけたばかりのようですね。「予約していったのだから、事前に涼しくしておいてほしい。」と思ったのは自分だけではないでしょう。

 暑い中しばらく待っても誰も上がってきません。お通しぐらい早くもってくるだろうと待っても、誰も来ないのです。我慢しきれずに、電話でビールを注文しました。2階には空き部屋もあって混んでいる様子はないのですけど、1階は混んでて手が回らないのでしょうか。
 しばらくして、エアコンも効き始めた頃になって、お通しとビールがやってきました。とりあえず一安心です。暑さと放置状態に苛々していた知人の機嫌も直ったようです。

 お酒にこだわりのあるお店との事で、詳しくはわからないのですが、いろいろなお酒がります。酒好きの知人とお店の人のお勧めでお酒を決めました。店主の奥さんでしょうか、とてもいい感じにお酒を薦めてくれます。お酒にはかなり詳しいのは確実なのですけど、要は「お酒を飲んで楽しんでいってくださいね。」という雰囲気で、決して押し付けるようなそぶりはありません。なんと言えば伝わるのかわかりませんが、とにかく好感の持てる接客をしてくれます。バイトの娘も2名いたが、こちらも実に気もちのいい接客態度でした。教育が行き届いているといったのではなく、もともとの性格がいいといった感じですね。

 そして、料理の方も特筆すべきに値する店だでした。寿司屋といいつつ、「お寿司は最後になります。」との事で、なんか変わってるぞ、と思いましたが、出てくる料理にこだわりを強く感じることが出来ました。元々、松茸よりも椎茸のほうが美味しいと思っている自分にとって、高価なものがすばらしい料理ではありません。また、万人が美味しいといっても、味覚は人それぞれです。では、どこに料理の価値があるかというと、それは、料理人のこだわりだと思っています。料理する人が、美味しいものを食べてほしいという思いから、考えて、悩んで、こだわって作ったその心意気が、うれしく、美味しい料理なのでしょう。そう、俵寿司の料理は、とても美味しいものでりました。

 酔いもだいぶまわってお腹も満足してきたころ、さらに雰囲気を盛り上げる花火が打ち上げられました。近所の与一祭りというお祭りで、フィナーレを飾る花火が、なんと俵寿司の2階座敷の窓から綺麗に見えたのでした。花火を見ながら、美味しい料理といいお酒、ああ最高の雰囲気ですね。

 楽しい時は早く過ぎるものです。お開きの時間になって、代行を呼びました。皆で代行に乗って帰るのです。とそのとき、急に気分が、、、、どうやら飲みすぎたようです。自業自得ですけど最悪の気分です。「先に帰ってください。」

とても、知人の車に乗って帰る気分ではありませんでした。。。。では。

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