第二種電気工事士 学科試験 合格までにやったこと

第二種電気工事士試験会場 手続き

都合により受験できなかった 第二種電気工事士 試験ですが、1年後に改めて受験して合格することができました。( 参考 → 第二種電気工事士試験のキャンセル方法がFAX利用 )

DIY でちょっとしたリフォームをすることがあるのですけど、第二種電気工事士 の資格がないと、コンセントプレートとかシーリングソケットの交換もできないのできないので、そのためにこの資格が欲しかったんです。

業者にやってもらったら、ちょっとした電気工事でもそれなりのお金かかってしまいますけど、自分でできたら、ホームセンターで購入した部材代だけで済むので、DIY やる人にはあるととても良い資格ですね。

といっても、第二種電気工事士 は、簡単に合格できる資格ではありませんので、それなりに学科試験、技能試験、それぞれの勉強が必要です。

ここでは、学科試験 と 技能試験 のうち、私が 学科試験 の合格までにやったこと、教材とか、勉強時間を紹介したいと思います。第二種電気工事士 の資格取得を目指している方の参考になればと思います。尚、あくまで私の場合ですので、もともとある程度知識がある人/ない人 によって、差があると思いますので、あくまでご参考です。

学科試験 の勉強は、参考書 と 問題集 は最低限必要と思い購入しました。

使った教材 参考書

第二種電気工事士の参考書はいっぱい出ていますけど、私が購入して勉強に使ったのは、「いちばんやさしい 第2種電気工事士 筆記試験」 という本です。いくつか本屋で参考書を比べてみたのですけど、図や写真も多く、また、説明もわかりやすい。あと、問題も付いているので まず最初に 参考書だけで勉強を進めるには最適でした。

結果から言うと この 参考書 をしっかりやれば、他の 参考書 はいらないですね。これ一冊で十分だと思います。

“いちばんやさしい” という題名なので、詳しく書いていないのかと思ってしまいますが、第二種電気工事士の 学科試験 に必要なことは、しっかり書かれています。第二種電気工事士 の学科試験には ちょっと難しい内容もありますが、それを 内容を端折ることなく ”いちばんやさしく” 書いているということなのでしょう。実際、とても分かりやすかったです。

そして、この 参考書をつかってやった勉強法は 以下の通りです。

  1. 章ごとに読んでいく。一つの章を 3回 繰り返して読む。1回目は 通して読んで、この章全体を把握。2回目は 理解と記憶を意識しながら しっかり読む。3回目は 理解と記憶の再確認のために読む。
  2. 次に 章末 の問題を解く。明確に答えが分からないものは、あてずっぽうに回答をせずに飛ばします。本番試験ではないので偶然正解しても意味ないです。解いた後で答え合わせ。そして間違えた問題だけもう一度 解いて答え合わせ。これを全問正解になるまで繰り返しやる。
  3. 全章終わったら、1冊通して もう一度 1. 2. をやる。3回読む必要はない。1回読んで章末問題、全問正解まで繰り返し。

最初の 1. 2. が 10章 あるので結構大変ですが、ここの勉強がほぼすべてです。3. は復習なので、時間もそんなにかかりません。

私の場合、平日は仕事で勉強する時間は取れないので、土日を中心に勉強をしました。そして、この参考書にかけた時間は トータルで 23時間 くらいです。

8月中旬から勉強を開始。Studyplus というアプリで時間計測しながら勉強した記録です。

 1週目 1時間16分
 2週目 2時間14分
 3週目 2時間30分
 4週目 4時間38分
 5週目 4時間24分
 6週目 7時間37分

 合計 22時間39分

あとで、見返してみると 丸一日 24時間 はかけていなかったのですね。これくらいなら、勉強を継続できる気がしますけど、普段勉強していないのて、かなりやる気出さないとできなかった感じです。

でも、今思えばこれだけやれば、ほぼ 第二種電気工事士 の 学科試験 は合格するのではないかな?

でも当時は不安でしたので、過去問 を買って過去の何回分か お試し試験を行いました。

使った教材 問題集

そのときに購入した 問題集 は、「 第二種電気工事士試験 筆記試験 過去問題集 」という本で、過去 10年分 の 学科試験 が掲載されてます。1年に 2回分あるから 全20回分 ですね。全部はできませんでしたが 8回分 をやりました。

  • 本番の 学科試験の試験時間は 2時間 なので、2時間以内で1回分を解いて、間違えたところを 参考書で復習して、再度 間違えた個所を解いてみる。

これを繰り返して、合格点まで実力を付けていこうと思っていたのですが、最初にお試しした過去問で、86点 が取れました。第二種電気工事士の合格点は おおよそ 60点以上 ですので、上記の参考書の勉強だけで、合格できるということですね。

ちなみに、8回分試した結果は以下です。時間も 2時間(120分)はかかりませんでした。

 1回目 86点 94分
 2回目 84点 (時間記録なし)
 3回目 80点 90分
 4回目 84点 63分
 5回目 90点 57分
 6回目 82点 70分
 7回目 92点 60分
 8回目 88点 57分

試した過去問は全回 合格点達成でした。

この 過去問 の勉強に費やした時間は、だいたい 14時間くらいです。

 1週目 8時間28分
 2週目 さぼり
 3週目 2時間50分
 4週目 2時間53分

 合計  14時間11分

学科試験に臨む

これで本番試験も大丈夫と自信を付けて、学科試験に臨みました。

ちなみに、試験に臨むときの服装ですが、普段着、スーツ、それぞれでした。

そして、後日発表される試験の結果は、無事 合格。自己採点 では 92点でした。

合格発表

ちなみに、合否の発表は、後日の発表日の当日にはネット上で確認できるのですけど、その 掲載の様子が以下です。

なんでしょうね? 「合格しました」ではなく、「合格者一覧にあります」という記載。はっきり名言しない掲載に、少々もやもやします。

後日、郵送で届けられる通知が正式な合格通知なんでしょう。ちゃんと合格通知が届いて、安心できました。

これで、第二種電気工事士の資格取得の折り返し地点になりました。次は技能試験です。

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