2020年下期の 第二種電気工事士試験を申し込んだのですが、都合により受験できなくなったので、キャンセルをしました。( → 翌年合格しました。第二種電気工事士 学科試験 合格までにやったこと )
8/31 までに、「受験申込取り消し申請書」を送れば、受験手終了が返金されます。
ちゃんと、キャンセルはできましたが、手続きが非効率すぎて驚きました。
電子メール、SNS がこれだけ普及しているのに 電話 と FAX の両方を使うという。。。
『「コロナ感染者数を FAX で報告」という、時代遅れなシステムに呆れる』というニュースが流れていましたが、電気工事士試験のキャンセルも なんと FAX が必要でした。
非効率なだけではなく、FAX 持っていないから、余計に手間もコストも発生しました。
以下、簡単に手順を説明してみます。
- 受験案内に記載されている試験センターに “電話” で連絡します。はい。ここで電話代発生。
- 試験センターから「取り消し申請書」が “FAX” で送付されます。でも、FAX 持っていないから、コンビニ受取になりました。
- コンビニに行って FAX を受け取ります。ここで 手数料がかかります。50円だったかしら。
- 「取り消し申請書」に必要事項を記入します。
- FAX 持ってないから、コンビニに行って、試験センター宛てに “FAX” を送ります。当然、費用がかかります。
- 試験センターに “電話” をして、FAX が着いたことの確認をお願いします。またもや、電話代発生。
- 試験料の返還は、3か月後ぐらいになるらしいです。遅いですね。
なぜ、Webページとかメールで済ませられないのでしょう。
セキュリティー等々の注意は必要ですけど、ネットで様々な口座開設とかできる時代に、遅れている感が否めないですね。
FAX 持っていない人は、上記のようにとても面倒です。
方法のひとつとしてFAX と 電話 での手続き手段を残しておくのはよいですけど、もっと効率的な手続き方法を準備しておいてほしいと思いました。
実際にキャンセルをする人、それを受ける人、両方に非効率な手間がかかって、人が生産的な活動に使う時間を奪うシステムに思えます。
電気工事士も含め、人不足って言ってなかったでしたっけ?
※ 翌年、改めて試験を受けて合格しました。合格までの勉強はこちら→「第二種電気工事士 学科試験 合格までにやったこと」をご参照ください。
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