たまたま仕事で京都方面に行くことになった。
仕事が金曜日だったので、京都に一泊して、翌日土曜日は京都観光。
優雅である。
が、その時、遠い電話回線を通じて、買い物指令が、、、
「一澤信三郎帆布で鞄を買ってきて。」
なに、どこにあるんだ一澤信三郎帆布って。
そこで、ガイドブックを見てみると、ちゃんと書いてある。
結構、というかかなり有名なのね。
「了解」 鞄ぐらい買って帰ってあげるか。
良く耳にする高級ブランドでもないようだし、適当に買って帰れば喜ぶだろう。
で、翌日。いざ、一澤信三郎帆布に行ってみると、
混んでいて入店できないじゃないかい。行列ができているぞ。
この写真は、店の前だが、ここから十数メートル離れた路地に、この行列はつながっているのである。
「一澤信三郎帆布の入店最後尾はこちらです。」
と、ガードマン兼案内人までいるほどの、混雑ぶりである。
『気軽に、一澤信三郎帆布で鞄を買っていくことを引き受けるのではなかった、、』
と後悔したが、もう遅い。
前にも書いたように、仕事のついでで京都に来ているので、普段着ではない。
スーツを着た状態で、行列に並んだ。
なんかオレ浮いてる。。。。
待つこと30分、やっと入店だ。
『こんなに行列ができるなんて、いったいどんな鞄なんだ?』 と興味津々で入店。
といっても、すごい人で落ち着いて見れる状態ではない。
なになに、「鞄はお一人様3点まで、ショルダーバックは1点まで、でおねがいします。」だと?
お店側が購入数を制限するほど人気が有るのか、すごいなこの店の鞄は。
と、思ったのが運の尽き。
制限されている3点までめいっぱい買わないともったいない気になっていた。
そうそう、入店まで待っていた、お店から十数メートル離れた路地からは、ライバル店?の一澤帆布が良く見えるのである。
今日は、休業日らしく閉店していた。
購入数を、制限されていることによって、逆に 制限いっぱいまで買わないと損したような気分になったいた。
「寒い中、30分も入店まで待ったし。絶対に買っていかないともったいない。」
で、結局、制限いっぱいの3点、買ってしまった。
全、購入金額は、
軽く鞄1つ買って帰るつもりだったのが、思わぬ出費になってしまった、、嗚呼。。。
しかも3つもあると大荷物だ。もって帰るのが大変じゃないか。
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